こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの3/25のMad Moneyはどうだったでしょうか。

否認は今ウォール街を流れる川のようや。わいはあちこちで否認を目にしとるし、それが本当にみんなのパフォーマンスを蝕んでいるんや。今日のような良い日、つまり ダウは+0.66%、SP500は+0.54%、そしてナスダックは+0.77%と上昇した日でさえ、しかも寄り付き時点ではどの指数ももっと大きく上がっていたのに、わいらは「炭鉱のカナリア」の話ばかり聞かされるで。わいはこう言いたい。鳥が違う、と。今の相場のマスコットは別や。砂の中に頭を突っ込んだダチョウや。周りを見るのを怖がり、現実から目を背けているんや。

「砂に頭を突っ込んだダチョウ」って何のことを言っているのかって? それを挙げていこうやないか。まずは原油や。今朝、原油価格は急落していたんや。本当に、思いきり叩き売られていた。ここのところはちょっと整理して話そうやないか。ほんの数週間前には、原油は急騰していたよな。まるで撃ち上がるみたいに。今日はその逆やった。で、わいは何を聞いた? 何を読んだ? 「この動きは持続不可能だ」という話ではなかったで。ああ、それならまだよかったんや。

ところが実際には、みんな原油がまだ急騰しているかのように振る舞っていたんや。今朝、原油が10ドルほど下がっていたときでさえ、「原油が120ドルになれば経済全体、特に極東にとって壊滅的だ」と言う人たちがいたで。80ドル台半ばなのに、120ドルだなんて。そんなわけないやろう。わいは、職業的なおしゃべり屋たちが「イランはあの15項目プランには絶対同意しないから原油は上がる」と言うのを聞いたで。その時まさに原油は下がっていたし、その人は政治的になりたくないからというのでトランプの名前は出さなかったんや。あるウォール街 の人間は、4月7日には農家は何も作れなくなる、みたいな話までしていたんや。

わいは、そういうのはいつものことやし、まあ今日は良い日なんじゃないか、と思っていたんやが、最後には、本当に多くの人が、「たとえ戦争が終わっても原油はここにとどまる、ここに居座る」と言っていた。冗談やろう? これは循環なんや。ちなみに、戦争が終わったらこうした原油株は朝一番で、できるだけ早く売るべきや。なぜなら皆が狂ったように増産するし、資金を稼いで湾岸の壊れた石油インフラを修復しなければならないからや。でも、こういう話ばかり聞いていたら、今日実際には原油が下がったなんてとても想像できなかったはずや。

こういう批評家たちは、本当に和平の可能性があるかもしれないということに腹を立てているように見える。わいは思わず、「彼らが言っているのは『戦争にチャンスを与えろ』ということだけだ」と言いたくなったで。では彼らは何と言うべきだったんや? もしダチョウが砂から頭を引き抜いていたなら、例えばこうや。いいか、トランプが好きでも嫌いでも、イランへの働きかけによって原油価格を押し下げている。中身が何であれ、それが効いている。そして株も同時に上がっている。そういうことや。

原油がこのまま下がり続けるかはわいにも分からんが、ウォール街のうるさい悲観論者たちは、株式市場はこんな水準にとどまれないと言い続けていたんや。トランプ大統領とイランの間に実質的な協議がない限りは、というわけやが、それはつまり株式市場が いずれ崖から落ちる、しかも自分ではまだそのことに気づいていない、という意味になりかねないで。わいは彼らの売り文句を信じない。彼らは何を語るべきだったんや? 何が現実的で、何が正しかったんや? 例えばトランプ・プットや。

株式市場の見た目がとりわけひどくなるたびに、トランプ大統領は、実にさりげなく株価を押し上げる発言をする才能があることに気づいとるか?ナスダック が200日移動平均線を割り込みそうなときには、彼はすかさず出てきて「アメリカは戦争に勝っている」と語るんや。イランの海軍も空軍も壊滅した。海峡はまもなく再開される。そんな瞬間に株を売っている者は、手を止めざるを得なくなるんや。なぜならトランプ・プットが発動しとるからや。

大統領は株式市場を宙に浮かせておくのが好きなんや。そして、市場参加者が聞きたがっている言葉を彼は知っとる。わいはこれまでの番組でも トランプ・プット について話してきたで。わいらは皆それを知っているし、トレーディング業界の人間なら誰でも知っているやろう。ただ、それを認めるのは今の流行ではないんや。なぜなら、その プット が良いものになってしまうからや。そう、トランプを嫌っていようが好きでいようが、指数の下に プットがあるのは望ましいことなんや。

もちろん、大統領が一方的に戦争を終わらせることはできない。だが、彼が外交に前向きであり、市場が何を聞きたがっているかを分かっていることは、明らかに助けになっているんや。彼の言うことを何から何まで信じろと言っているわけじゃないで。ただ、少なくとも自分の“嘘をつかない目”が、「トランプ・プット は本物だ」と告げているなら、それは信じたほうがいいということや。次のダチョウにいこうやないか。プライベートエクイティの危険性や。

さて、わいらは今、出口へ、いやその先まで必死に逃げ出したがっている投資家たちの話を何度も聞かされとる。プライベートエクイティ会社が発行した商品、つまり企業を上場廃止にして非公開化するための プライベートクレジットファンドに、彼らは捕まってしまっているんや。たいてい、引き出しが認められている額の2倍以上の解約希望が出たりしとる。それがわいらがいつも耳にする話や。「5%まで引き出し可能だが、11%が出ようとしている」とね。

見てくれ、これはフェイクニュースではないで。だが、これは完全にダチョウの話であって、カナリアの話ではないんや。なぜなら、こんな懸念を本気で深刻に受け止めるには、砂の中に頭を埋めていなければならないからや。顧客がどれだけ引き出したくても関係ない。契約書にサインしたのなら、自分が署名した内容と付き合わなければならない。ただそれだけのことなんや。気の毒ではある。プライベートエクイティ と プライベートクレジットの話はこうや。まず彼らは、あらゆる種類の“商品”を大量に買い込むんや。その中にはソフトウェア会社も含まれており、その多くは SaaSモデルや。

そのモデルはいまや少し時代遅れに見え、実際に打撃を受けとる。だから多くのプライベートエクイティ会社は獲物に対して払いすぎた形になっとる。そして実際SaaS の会社は顧客を失っとる。つまり、今起きているのはそういうことや。プライベートエクイティ会社は、こうした企業を大量の借金で買い、立て直して、ひっくり返して売り抜けられると期待しとった。それは理にかなっていたんや。何年もの間うまくいっていたからや。ところが、驚くべきことにそれが機能しなくなったんや。彼らが買った会社は、再び上場できなくなってしまったんや。

買ったはいいが帳簿に載せたままになっている。というのも、彼らは獲物に払いすぎたし、公開価格を引き下げて損失を受け入れたうえで再上場させたくなかったからや。もう一度言うが、こういう連中は損失を出すのが大嫌いや。でも、もっと現実的にならなければならん。売れるときに売るべきだったんや。なぜなら、その間には何年にもわたる素晴らしい強気相場があったからや。少しでも良いものなら簡単に市場に出せたはずや。ところが、このダチョウたちは、これらの 会社は自分たちの商品はしっかりしていると思って、「株式市場が気に入らないなら、そのまま持っていればいい」と考えたんや。

こうして彼らは ポートフォリオの館になってしまった。それ自体は別に構わん。でも、問題は ソフトウェア会社や。この一群だけ見ても、多額の負債を抱えているし、しかも Anthropic と OpenAI が業界を永遠に変えてしまう前に買収されたものや。もちろん、こうしたソフトウェア会社 の支配者たちは皆、AI で自分たちをどう再発明できるかを語っとる。だが、彼らは native AI ではないんや。彼らはトークンについて語る術は知っとる。だが、まるで地下鉄の トークン の話でもしているかのようや。

要するに、究極の見せかけ屋なんや。だから多くのプライベートエクイティ会社は期待外れの成績に終わるかもしれん。しかし、ここが大事なんやが、大半の ソフトウェア会社は潰れるわけではないやろう。ただ、予想より悪いだけや。それらは成長が良く、さらに良くなりつつあった時期に非公開化されたんや。今は成長がまあまあで、しかも悪化してきている。それだけのことや。破綻するわけではない。プライベートエクイティ会社は、価格を、場合によっては大幅に引き下げ、バランスシートをきれいにしない限り動かせない株式 ポートフォリオ を抱えとる。だが、彼らはそうしないんや。

そんなことをすれば、自分たちがその商品に付けている評価額が、現実の価値から大きくずれていると認めることになるからや。そう、彼らは損を計上しなければならないんや。そのうえで前に進まんとあかんのや。これらの ファンド から出ようとした人たちへ。残念やが、あなたたちは身動きが取れない。その条件でファンドを買ったんやから、今や資金は何年もロックされたままで、もうそのまま持ち続けるしかない。ソフトウェア会社の多くは債務を返済しとる。ただ、以前ほど良くないだけや。だからわいはプライベートクレジット 分野をそこまで心配していないで。少なくとも、これだけ騒がれた後でも、彼らの債務は大丈夫や。

ただ一つ確かなのは、一般投資家という、これまで プライベートエクイティ会社にとって非常に大きな成長源だった存在を、今後は取り込むのがとても難しくなるということや。これから先、彼らはもうそんなに簡単なカモではないで。さて、最後のダチョウにいきたいんやが、「本当の交渉なんて存在せず、イランがすべてのカードを握っている」という見方や。わいは、トランプ にもいくつかカードがあると思うで。地上部隊を投入することもできるし、湾岸の同盟国をこの戦争に参加させることもできる。結局のところ、彼らはすでに爆撃を受けているんやから。イランだって、中東の北朝鮮 のような存在になりたいわけではないやろう。

結論やが、この市場が本当にどうなっているのかを見たいなら、原油の方向を確認せんとあかん。大統領の口から出る言葉を何でも嘲笑する連中は無視せんとあかん。そして否認を飲み込み続けるのはあかんで。ありのままに物事をみないと間違うし、否認を飲み込み続けたら病気になるで。
戦争の行く末がまだ読めません。
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