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【ジム・クレイマー】悪材料を丸飲みする、相場の異常な食欲!今の株式市場は強すぎる!?【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの4/16のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

ここまでは順調やな。株式市場が決算への失望や新株発行をどう受け止めているかについて、わいが言えるのは、とりあえずここまでは順調、ということや。強気相場にとっては大きな障害になりうることとして、昨日、Alphabet はAI構築資金を調達するために巨額の株式発行を行ったよな。それと同じタイミングで、非常に注目度の高かったBroadcom と CrowdStrike について、いわゆる決算に対する失望が広がったんや。でも市場はそれらの失望を振り払ったで。この日、でダウは+1.73%、SP500は+0.41%、そしてナスダックは-0.09%と、はじめはひどい相場になりそうに見えていたセッションとしては、劇的な反転を途中で見せたんや。

 

これから市場に流れ込もうとしている新たな株式供給について非常に懸念しとる者としては、しかも決算がそれほど熱くない状況でそれが起きているわけやから、今日の株式市場の上昇は本当にありがたい驚きやったで。決算の失望と、大量の株式が飛び交う状況は、普通ならこの先が厳しくなることを意味するんや。通常、市場には、そうした案件をすべて処理できるだけの資金は十分にはないで。ここで言う案件とは、先ほどの Alphabet の取引に加えて、利益面で不安のある巨大な SpaceX のIPO、さらに「どうなるか誰にも分からない」というカテゴリーに入る Anthropic も含まれるんや。

 

それでも市場はすべてを受け流したんや。しかもこれは、イランでの戦争にまだ何の解決も見えておらず、イスラエルと、いったい誰が レバノンを動かしているのか分からない相手との間に、紙のように薄い停戦しか存在しないタイミングで起きとるんや。わいはこれをかなり驚くべきことやと思うで。あなたはどう思うか分からんが、特に石油会社が、ガソリン価格の大幅上昇を和らげる在庫の余裕はもうない、とまさに今シグナルを出していることを考えれば、なおさらや。

 

では、今日の上昇を動かしたのは何だったんや?いくつかの要因が働いている可能性があるで。最も明らかなのは、失望とされた決算が、わいらが思っているほど壊滅的ではなかったのかもしれん、ということや。ちなみに巨大企業である Broadcom が慎重な見通しを示し、その次の四半期にその数字を大きく上回るというのは、今回が初めてではないで。この株は決算に向けて放物線状に上昇しとった。わいのファンドは、この決算前に一部の株を売却しとったんやが、その際CNBC Investing Club のメンバーに伝えたように、決算前の放物線的な上昇は決して良いサインではないで。ということは、今回確かに決算後に株は下落したが、見方によってはそれは過剰な上昇がただ吐き出されただけにも見えるんや。

 

さらに今夜、CrowdStrike のCEOである George Kurtz と話をする予定やが、わいはこのサイバーセキュリティ企業がどれほどうまくやっているのか、そこでかなりよく分かるはずやと思っとる。そして、決算や見通しが失望だったという見方は、的外れかもしれんと思うで。つまり第一に、決算の失望は実際にはそれほど失望すべきものではなかった可能性がある。そして第二に、大量の案件について話そうやないか。引受のプロセスで、わいらがあまり見たことのない何かが起きているのかもしれんのや。

 

Goldman Sachs が手掛けた Alphabet のセカンダリーは、驚くほど成功した価格設定となったで。短期転売を狙う投資家は非常に少なくて、予想以上に需要が多かったように見えたんや。実に見事な成功で、需要は本当に巨大だったんや。次に、今日取引を開始した Quantinuum を見てほしいで。そこには、はるかに多くの需要があったで。これは、まったく利益を出していない会社や。それにもかかわらず、誰も予想していなかったほどの需要があり、引受会社は案件の規模を大きくせざるを得なかったんや。そして株価はなおもしっかりと推移し、最終的にプラス圏で取引を終えたで。

 

つまり、買い手の多くは株をすぐに転売せず、保有し続けたということや。これは奇跡的と言ってもええで。わいは、この案件はだらしない展開になり、最初に数ドル上がったあと失速し、市場全体を一緒に引きずり下ろすんやないかと覚悟しとった。だが、そうはならなかったんや。これは、非常に大きな不安材料が取り除かれたということや。これから控えている次のいくつかのIPOは、もしかしたらわいらが思っているより、少なくともわいが思っていたよりも、良く受け止められる可能性があることを示しとる。

 

だからこのことは、SpaceX にとっては素晴らしいニュースや。Anthropic にとっても非常に良いことや。どちらも上場予定に入っとる。そして正直に言えば、これらの企業にはその、いい状況という助けが必要や。SpaceX が莫大な赤字を出していることは分かっとるよな。だから、たとえ Elon Musk が関わっているとしても、買い手が離れてしまうのではないかという懸念は常にあるで。さらに、AIをめぐる懐疑論は、最近では完全に有害と言えるほど強くなっとる。これだけの支出に対して、本当のリターンを得ている企業など、チップを作っている Nvidia 以外には誰もいない、という声をわいは何度も耳にしとる。

 

でも話はさらに良くなっとるように見えるんや。例えば、今朝、プライベート・クレジットをめぐる不安がまたぶり返したんやが、これらのファンドのリスクを分かっていない個人投資家による解約の話が出て、知識人ぶった連中が「これはひどいことになる」と過去に言っていたのを覚えているやろうか。巨大なプライベート・エクイティ会社である Blackstone は、定期的に設けられている解約受付のタイミングで、旗艦プライベート・クレジット・ファンドの解約を制限したんや。

 

通常なら、こういうニュースは、ああ大変や、となって、かなりの恐怖を引き起こし、市場全体を急落させるんや。少し前までは、実際にしょっちゅうそうなっとった。ところが今回は、市場はただそれを見過ごすことを選んだんや。そして、弱気派でさえこの話には慎重になっていることを示すように、Blackstone の株は今日7.5%上昇したんや。実際S&P 500 全体で最も好調な銘柄だったんやで。2か月前なら、おそらく S&P 500 で最悪の銘柄になっていたやろう。破滅を叫ぶ連中が、この材料を徹底的に売り叩いていたはずや。

 

解約の影響を受けていた、もう2つのプライベート・エクイティ会社である KKR と Ares Management も、しっかり上昇したんや。実際、この2社も S&P 500 全体の上昇率トップ10に入っとる。もちろん、わいは先走るつもりはないで。でも重要なのは、今日の相場を主導したのはテックではなかったということや。言い換えると、相場の広がりが出てきたんや。終わりなくデータセンター関連株が走り続ける展開からひと休みする中で、何が起きたかというと、多くの非データセンター銘柄が今日は好調だったんや。歓迎すべきいくつかの道しるべを見ていこうやないか。

 

まず、銀行株が上がったで。いやはや、銀行株が上がったんや。金融株は、今年最も重要なセクターと言ってもよい存在で、実際に非常に重要なセクターやが、同時に、今年最悪のパフォーマンスを示してきたセクターでもあるんや。Goldman Sachs と Morgan Stanley は、ハイパースケーラー関連株の争奪戦で大勝ちしとって、案件でも栄誉でも独走しとるが、それらは別格の存在やった。でも、今日、わいらは何か現実味のある動きを見たで。JP Morgan、PNC、Citigroup、その他多くの大手銀行のような、本物の銀行に実際の生命反応が見えたんや。これは、経済がわいらが考えているより健全なのかもしれんというサインや。

 

今は雇用統計の発表前夜やから、明日の朝に強気の労働市場レポート、つまり雇用はほどほどに強く、インフレは低い、あるいはほとんどない、という内容を市場が見込んでいるのかもしれん。いずれにしても、見捨てられていた銀行株が本物の底堅さを示したんや。それは歓迎すべきサインやったで。あとは、ヘルスケアは、わいのお気に入りの Eli Lilly を除けば、この数か月間、完全な飛行禁止区域のような状態やった。ところが今回は、多くの製薬会社や医療保険会社が上昇したんや。これは、テック以外にも脈があることを示しとる。

 

ああ、それにこの相場では、今週番組で取り上げたばかりのトラック輸送会社、FedEx Freight が目立った好パフォーマンスを示したんや。不健全な相場は、トラック輸送会社に主導されることはないで。銀行株と同じように、輸送株は優れたリーダーになり得るんや。とはいえ、わいは夢想家ではないんや。もし Alphabet の案件がうまくいかなかったなら、大手機関投資家は赤字の SpaceX を買うことにより消極的になっていたやろうし、史上最大のIPOを個人投資家だけで成功させることはできないんや。大きな資金も必要なんや。

 

そして確かに、ハイパースケーラーたちの資本需要がどれほどになるのか、わいらはまだ確信を持てないで。しかし Anthropic が聞いている通りの速さで成長しているのなら、その懸念も的外れなのかもしれん。まあでも、これでもう十分や、わいはここまでずいぶん楽観論を投げつけてしまった。わいに言えるのは、今朝4時の時点では、わいらは今年最悪の日のひとつに向かっているように見えていた、ということや。しかし今日の午後4時には、それが一転したんや。Broadcom にもかかわらず、CrowdStrike にもかかわらず、そして Alphabet による予想外の巨額株式発行にもかかわらず、や。なぜ強気派はこれほど圧倒的な力を見せつけ、マタドールを踏み潰すことができたのか。

 

Alphabet は今年第1四半期に450億ドル分の自社株を買い戻したんや。さらに150億ドル分を買い増した。つまり昨年は450億ドル、今年は150億ドルだ。そして今、同じような規模の株を売っとるんや。信じられるやろうか。昨年買った株をすべて売ったようなものや。なのに市場はそれはぺろりとたいらげとる。すごい話や。結論やが、この相場を表現するためにわいが使わなければならない言葉は、「食欲」や。今、この市場は、いくつもの巨大な引受案件を目前にしながら、ものすごい食欲を持っとる。巨大な GLP-1 注射針を持った弱気派を振り払っても、なおまだもっと食べたがっているほどの食欲なんや。

 

 

今後も強さが続きますように。

 

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