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【ジム・クレイマー】「どうせ暴落する」が一番危ない!?弱気派はなぜ何度も間違える!?【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの8/13のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

歴史っていうのは、いつも繰り返すわけやない。いつも韻を踏むわけでもないし、歴史書に何が書いてあろうが、今目の前で起きていることがさっぱり分からん、なんてこともある。それでも弱気派っていうのは、歴史を持ち出してみんなを怖がらせ、株を手放させようとするのを絶対にやめない。最近も「これはあの時と同じや」「前にもこういうことがあった」みたいな話をやたら耳にする。

 

今日だって、ダウは+0.13%、SP500は+0.65%、そしてナスダックは+0.81%と、それなりにいい相場やった。それでも弱気な話は止まらん。だから今日は、わいが何を言いたいのか説明するで。どんな相場にも、一見するとものすごく頭が良さそうな懐疑論者がたくさんいる。本人たちは「弱気派」と呼ばれるのを嫌がる。「自分たちは賢明な歴史家なんや」とでも思ってるんやろう。

 

そして、いかにもありがたそうな格言を持ち出す。「投資で最も危険な4つの言葉は、“This time is different”、つまり『今回は違う』」とかな。そういう人たちは、「今回は本当に違う」と思っている投資家を、軽薄な素人、初心者投資家、これから全部失う連中やと決めつける。「同じパターンなのに、違う結果が出ると思い込んで、自分自身をだましている」と。

 

わいはこれをもう何度聞かされたか分からん。ほんとに、こういう連中が嫌いや。わいは人生をかけて、こういう人たちが間違っていることを証明してきた。もちろん、わいと弱気派の見方が一致したこともある。ドットコム・バブルが崩壊した時は、わいも彼らと同じ側にいた。ただ、大部分の場合、厳密さを欠いているのはむしろ弱気派の方やと思っている。

 

彼らは怠惰やし、知的でもない。言ってみれば、知性が休暇中なんや。予測をすること自体は大好きなくせに、外れても絶対に責任を取らん。ドットコム時代だって、2000年3月のピーク後に弱気派は大儲けした。でも、その人たちの多くは、それ以前の何年間もずっと間違っていたし、その後もまた間違い続けた。わいがみんなにしてほしいのは、たとえ最終的にその上昇が一時的なものやったとしても、本格的な上昇相場にはちゃんと参加することや。

 

わいが「How to Make Money in Any Market」でも言っているように、1年間の利益の大部分というのは、だいたい7日くらいの取引日に生まれる。だから相場から出たり入ったりを繰り返していると、その大事な上昇日を逃すことになるんや。その典型的な例が、今のNvidiaに対する弱気論や。「Nvidiaのチップが2年とか3年を超えて価値を持ち続けるなんてあり得ない」と言う人たちがいる。だから、データセンターの計算能力、つまりコンピュートを裏付けにして債券やノートを発行するなんて馬鹿げている、というわけや。

 

今週月曜日には、5つの巨大な資産運用会社とGoldman SachsがNvidiaと組んで、総額5000億ドル規模の新たなコンピュート・ファイナンス・プラットフォームを作る取り組みを発表した。弱気派からすれば、「半導体なんてすぐ価値が落ちるんやから、そんなものを担保みたいに扱って証券化するなんて正気じゃない」という話になる。

 

確かに、昔ならその理屈は分かる。1980年代や1990年代には、半導体は長く価値を維持できなかった。Intelが毎年のように性能を大幅に引き上げた新しいチップを出していたからや。286の次に386、その次に486、そしてPentium。新しいチップが出るたびに古いチップがどんどん時代遅れになっていった。当時はそういう世界やった。でも、今のNvidiaはそれとは違う。

 

昨日の朝、データセンター構築では最高峰の企業の一つと言っていいCoreWeaveから、非常に重要な話が出てきた。CoreWeaveはNvidiaのA100をリースする新しい契約を結んだというんや。A100って、2020年に登場したGPUやで。それなのに今でも、当初に購入された価格とほぼ同じくらいの価値がある。GPU不足がそれだけ深刻ということでもあるし、同時にこのチップがそれだけ優秀だということでもある。Nvidiaの古いGPUは今でも十分使えるんや。

 

しかもそれだけやない。CoreWeaveのCEO、Michael Intratorによると、その同じA100が2029年まで契約されている。つまり、同じGPUが9年間使われることになる。弱気派が想定していた3年程度の寿命の、実に3倍や。わいは、データセンターが自分たちのコンピュートの価値を長期間維持したいなら、Nvidiaと組むことがほとんど唯一の方法やと思っている。

 

その大きな理由がCUDAや。CUDAというのは、実質的にはNvidiaのチップのためのソフトウェア・オペレーティングレイヤー、あるいは開発プラットフォームみたいなもんや。開発者はCUDAの上で自分たちのソフトウェアを作っている。Nvidiaは古いA100を含め、自社のチップにソフトウェア主導のアップグレードを提供し続けている。それによって古いチップの価値まで維持できるんや。

 

つまり、これはPentiumでも386でもない。歴史上、こんな仕組みは存在しなかった。細部がここまで違うのに、どうして「歴史は繰り返す」と簡単に言えるんや?もしかしたら、ハードウェアに対する昔ながらの偏見なのかもしれん。でも大事なのはそこじゃない。Nvidiaのチップを買うということは、同時にNvidiaのソフトウェア・エコシステムまで買っているということや。それこそが、NvidiaのGPUが価値を維持できる最大の理由の一つなんや。

 

じゃあCiscoはどうや。26年ちょっと前、ドットコム・バブルの絶頂期に、ネットワーク機器のCiscoは時価総額5500億ドルで世界最大の会社になった。その後、ドットコム崩壊とともに暴落して、2002年10月にはピークから90%も下落した。だから26年後、Ciscoの株価がようやく昔の最高値を突破した時、また弱気派が言い出した。「ほら来た。Ciscoが前回暴落した水準まで戻ってきた。歴史が繰り返すぞ」と。

 

ところが実際にはどうなったか。Ciscoはその水準をあっさり突き抜けて、そこからさらに50%上昇した。では、「今回は何も違わない」「Ciscoが昔の最高値に戻ったらそこで終わりや」と言っていた人たちはどこへ行ったんやろうか。どうやら、弱気派の洞窟に逃げ帰ったみたいや。次は、いわゆる「SaaSpocalypse」や。

 

Software as a Service apocalypse、つまりSaaS企業の黙示録やな。割高な企業向けソフトウェア銘柄が全部崩壊する、という話や。理屈はこうやった。AIがあれば企業は自分たちで簡単にソフトウェアを書けるようになる。だから既存の企業向けソフトウェア会社は不要になる。存在意義そのものがなくなる。そういう理由で、これらの株は長い間ずるずると下げ続けた。そして世間のコンセンサスは、「こいつらは全部やられる」というものやった。

 

その代表格として、特に割高だと言われていたのがWorkdayや。Adobeの次くらいに割高やと言われていた、人材管理や財務計画のソフトウェア企業や。かつては人気のロング銘柄やったのに、その後は素晴らしいショート銘柄になった。「売れ、売れ、売れ」というわけや。ところが今日の午後、大手プライベートエクイティ会社のSilver LakeがWorkdayの買収に向けて協議していることが分かった。

 

それを受けてWorkdayは今日、一時約18%急騰した。7月下旬の安値からは60%以上も上がっている。これではSaaS企業のアポカリプスどころか、ショートしていた連中にとってのアポカリプスや。「売れ、売れ、売れ」と叫んでいた方が焼かれている。別にわいは、「この株は上がるべきじゃない」と勇ましく言っていた人たちが、実際に株が上がった瞬間にこそこそ消えていくこと自体には、そこまで腹は立たん。

 

ほんまに腹が立つのは、長い間ずっと間違ってきた人たちが、それでもテレビのカメラの前に出てきて、まったく同じことを何度も繰り返すことや。しかも、ものすごく偉そうにやる。あれはほんまに腹が立つ。壊れた時計だって、1日に2回は正しい時刻を示す。でも、この人たちは過去10年間どれだけ間違っていても、またテレビに呼ばれる。

 

「この人の投資アイデアを信じていたら、あなたはこれだけ損していました」なんて注意書きは一切つかない。代わりに言われるのは、「この人は5年前、10年前、15年前、あるいは20年前に、ある資産が下落すると正しく予想しました」みたいな話や。だから今でも話を聞く価値がある、ということになる。わいからすれば、そんなのは馬鹿げている。

 

2008年の住宅市場のピークを当てたからって、半導体のピークまで当てられることにはならん。ましてや、データセンターのピークまで分かるわけやない。でもメディアはネガティブな話が好きや。「ネガティブな話の方が売れる」と思っているからや。今となっては、それを裏付けるデータがあるのかすら怪しいけどな。だからプロの弱気派には、いつまで経ってもテレビ出演の時間が与えられる。

 

もちろん、わいはデータセンター関連株が永遠に上がるなんて言っているわけやない。いつかはピークをつける。当然や。CoreWeaveのCEO、Michael Intratorだって、「いつの日かデータセンターは多すぎる状態になる」と言っている。彼自身、自分の仕事の一部は、そのピークにある程度近いところでちゃんと抜けられるようにすることやと言っている。ただし、彼にはそのピークが近いうちに来るようには見えていない。わいにも見えていない。

 

懐疑派は、「Michael Intratorは自分のポジションに都合のいい話をしているだけや」と言うやろう。もっと冷笑的な連中なら、「そもそもそのポジション自体がダメや。終わりはもうすぐ来る」と言う。でも、結論を言うと、わいはMichael Intratorは誠実な人間やと思っている。そして彼もわいと同じで、今のところピークの兆候は見ていない。ただし、いつかピークが来る可能性があることは理解している。

 

歴史を見れば、鉄道だって1873年に過剰建設によってピークを迎えた。でも、それはピークを迎えるまでに鉄道で稼げた巨大なお金を否定するものではない。データセンターも同じや。いつか過剰投資になる可能性はある。でも、その日が来るまでの何年間かに、とんでもない価値が生まれる可能性まで否定する理由にはならん。

 

歴史は、「熱狂相場はいつか売らなければならない」と教えてくれるかもしれん。でも、もしこれが熱狂相場じゃなかったらどうする?もしこれは単なるバブルではなくて、何年にもわたって続く、新しいビジネスのやり方そのものやったとしたらどうする?そこを「昔もこうだった」の一言だけで片付けるのは、歴史を学んでいるんやなくて、歴史に思考停止させられているだけなんや。

 

 

上昇機会を逃したくないですよね。

 

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