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【ジム・クレイマー】これからFOMCのたびに株が売られる!?その直後に買い場!?新時代の投資戦略!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの9/17のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

「ビッグ・バッド・イベント」の世界が戻ってきたで。これは、あらかじめ予定されている重要なニュースが事前に投資家を怖がらせて、「売れ、売れ、売れ」と株を売らせるようなイベントのことや。昨日は、長い間なかったビッグ・バッド・イベントがあった。Fedの金利決定や。市場はFed会合を先回りするように、その前の7営業日のうち6日で下落した。そして実際にその大イベントがやってくると、さらに激しく売られた。ところが、こういうビッグ・バッド・イベントが終わると、たいていの場合は健全なリリーフラリーがやってくる。

 

今日のテクノロジー株主導の上昇がまさにそれや。ダウは+0.61%、SP500は+1.14%、そしてナスダックは+1.69%と大きく跳ね上がった。こういうビッグ・バッド・イベントの瞬間、あるいはサイクルを見るのは何年ぶりやろうな。前Fed議長のパウエルはサプライズを嫌っていた。だから彼が仕事に慣れてからは、ほとんどサプライズがなかった。ビッグ・バッド・イベントなんてほぼなかったんや。Wall Street Journalを読んでいれば何が起きるか分かった。Nick Timiraosという、奇妙なくらい非公式な「Fedのささやき役」みたいな人物のおかげや。

 

その一方で、トランプのホワイトハウスから予定されたビッグ・バッド・イベントが出てくることもない。大統領は、言ってみれば、その場その場で動くタイプのリーダーやからな。トランプがいつ何を言い出してもおかしくないことは、みんな分かっとる。第1次政権のときはビジネスを後押しすることにかなり力を入れていたけれど、今は民主党やアメリカの貿易相手国を罰することにも力を入れている。

 

まあ、わいにも分からん。何でもありや。ただ、トランプはスケジュールを嫌う。サプライズが好きなんや。だから内部情報でも持っていない限り、トランプの動きを先回りして売買するのはほぼ不可能や。テレビの世界では、それは素晴らしい資質かもしれん。けれどホワイトハウスにいる人間としては、かなりやりにくい。ウォール街が第1次政権のころのトランプに戻ってきてほしいと思っとるのは、わいにも分かる。でも、あのトランプはもうとっくにいない。

 

わいが「ビッグ・バッド・イベント」という考え方を最初に話したのは何十年も前や。当時は、政府による巨大な国債発行があって、それが相場を押しつぶしていた。巨大な国債の入札に備えて、何日も何日も国債が売られる。債券価格が下がれば、株価も下がりやすい。ところが、そのビッグ・バッドな国債入札が実際に終わると、債券は猛烈に反発した。そして株も反発して、大きな利益を上げるチャンスになったんや。今の投資家にとっては、このパターンは新しく見えるかもしれん。

 

わいが今話しているみたいに、債券が激しく上下して、それに株まで振り回されていた最後の時代は1990年代やった。10年国債利回りが今よりはるかに高かったのも、そのころや。1990年代の10年間のうち7年間で、アメリカ10年国債利回りは6%を超えていた。今も当時と同じように巨額の国債が発行されている。そして原油価格も上昇して、インフレを押し上げている。ワシントンには財政赤字を本気で問題にしている人もほとんどいない。じゃあ10年国債利回りが6%になるか? 分からんで。あり得るかもしれんし、むしろ妥当なのかもしれん。

 

だから今の状況は、わいには昔とかなり似て見える。あのころのことは、まるで昨日のことみたいに覚えとる。まず良いニュースからいこう。これは本当に良いニュースや。1990年代の株式市場は、年率換算のトータルリターンが平均18.2%もあった。配当を含めると、S&P500の10年間のトータルリターンは433%。つまり1万ドルが5万3,000ドルになったということや。ただし、悪いニュースもある。1990年代のFedは完全なブラックボックスやった。当時のFed議長Alan Greenspanは、自分たちが何をするのか市場に知られたくなかった。だからFedが次に何をするのか、わいらにはまったく分からなかった。

 

Kevin Warshも似たようなタイプになるんやないかと、わいは思っとった。少なくともパウエルみたいにWall Street Journalを使って事前に市場へ情報を流すようなことはしとらん。では、なぜWarshはここまで不透明なのか。それは、まずWarsh本人が、「自分は予測をしない」と言っている。株式市場に投資するときは予測がものすごく重要や。けれどWarshは、そういうゲームをやらない。それに、注目を浴びること自体も避けているように見える。この男は手の内を見せないんや。

 

これはものすごく重要やと思う。なぜなら、Fed会合に向かうまでの売りのかなりの部分を、これで説明できるからや。そして今日の反発も説明できる。Warshを任命したトランプ大統領は、金利が「高すぎる、高すぎる、高すぎる」と考えている人物や。だから大手ヘッジファンドでさえ、最後の最後になってWarshが圧力に屈して考えを変え、金利据え置きに投票したり、あるいはトランプが望んでいるように利下げを主張したりしない、と確信することはできなかった。今回は投票が全会一致やったから、仮にWarshが考えを変えても結果には影響しなかった。けれど、この点を軽く考えたらあかん。

 

トランプにはもちろん怒りがあった。ただ、その怒りをWarshではなく、Fedのほかのメンバーに向けた。ほかのメンバーを「政治的だ」と批判する一方で、Warshのことは称賛した。今のところはそれでいい。でも、トランプがそうするなんて事前に誰に分かった? そして、それがいつまで続くかも分からん。市場はWarshがタカ派なのかどうかも分かっていなかった。どうやら市場はタカ派を望んでいる。大手の資産運用会社はみんなインフレを嫌うからや。そして今回、Warshからはかなり強烈なタカ派姿勢が出てきた。

 

でも、もしWarshが「今回の1回で終わりや」と言っていたらどうなった? もし「インフレはただ監視していけばいい」「インフレは一時的なものだ」と言っていたら? その場合、市場はボコボコに売られていたはずや。そして1990年代と同じで、ビッグ・バッド・イベントが近づいてきたからといって、投資家が何もせず座って待っているわけではない。必ず売りが出る。ファンドマネジャーは待ちたくないんや。事前に逃げておきたい。好むと好まざるとにかかわらず、これがこれからの新しいパターンになると、わいは思っとる。Warshがかなりタカ派に見えるからや。今のところ分かる範囲では、今後0.5ポイントの利上げまで視野に入ってくるのかどうか、それすら考える必要がある。

 

では、このビッグ・バッド・イベントにどう対処すればええのか。わいにはプレイブックがある。まず、Fed会合の前にパニックになったらだめや。次に、どうしても売るつもりなら、Fed会合の7~10日前に売るんや。そして3つ目。Fedが金融引き締めをしているときに何が上がって、何が下がるのかを理解することや。昨日、わいは「テクノロジー株が買われる」と言った。今日はまさにその通りになった。それもかなり強烈にや。わいは引き続きサイバーセキュリティ株を推しとる。そして、そのリストにはOktaも加えたい。なぜなら、不正なAIエージェントであれ何であれ、まず誰なのかを特定できなければ止めることはできない。それがOktaの仕事や。

 

それから、わいはやっぱりIntelとMicronが好きや。両社の製品がともに供給不足になっているからや。率直に言うと、わいのファンドは最近Micronを少し買ったばかりや。CNBC Investing Clubのメンバーの人はわかってくれとるやろ。金融株への買いが強かったのには少し驚いたけれど、アメリカ経済自体はかなり強い。そう考えれば筋は通っとる。でも、単に「半導体株を2銘柄気に入っている」という話だけで終わらせたくない。もっと重要な結論があるんや。

 

これからは、Fed会合のたびに「ビッグ・バッド・イベント」として扱われることになる。でも、それは「みんなも売り手に加われ」という意味ではない。ただ、この新しいパターンに備えておけということや。もし株を買いたいのであれば、Fed会合のできるだけ直前に買う。なぜなら、そのタイミングでは株が下がりやすいからや。そしてFed会合が終わった直後に、さらに買う。なぜなら、本当に大きく下がるのはそこやからや。そうすれば、その後のリバウンドにも参加できるし、取得単価もできるだけ低くできる。それこそがMad Moneyで、わいらがいつも狙っとることなんや。

 

 

利上げ局面か。。。

 

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