アメリカ発ーマカベェの米株取引

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【ジム・クレイマー】ビヨンドミートはこれからもどんどん躍進するで!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーがMad Moneyで、Beyond MeatのCEOと語っています。

 

 

食肉工場がコロナウイルスのホットスポットになっておる。連日その類のニュースが流れておる。トランプ大統領が食肉工場を開いたままにしても、今牛肉や豚肉や鶏肉が不足しとるで。不足しとるということは値段が上がっておるということや。

 

このような状況の中で植物肉、代替肉のビヨンドミートが躍進するのは驚きじゃないかもしれん。発表された決算は抜群やった。決算発表とに株価は一段と火を噴いておる。もっともっとこの株は上がっていくんか?CEOのEthan Brownに聞いてみようやないか。

 

 

わいはあなたのことを知って長いで。わいはアナリストが知らないことも知っとる。あなたがこの会社をやっておるのは信念からやろ。情熱からやろ。わいの時代で稀代の栄養学者のDr. William Wellsが去年言うたのは、もし植物ベースの食べ物に移行せんかったら、 壊滅的なパンデミックがいずれおこると言うたんや。このことはビヨンドミートの存在意義の一つやろ?

 

 

今のは私たちのdiscussionをはじめるのにパーフェクトなトピックです。今はコロナウイルスで忘れされられていますが、豚インフルエンザや鳥インフルエンザもあります。動物を飼育し続けて消費し続けることには、チャレンジがいっぱいあり、何かあるたびにサプライチェーンの受ける打撃も大きいです。今はコロナウイルスのパンデミックで、食肉業界が巨大なプレッシャーを受けています。私たちは転換点(tipping point)にいると思います。

 

 

もし転換点を迎えているとしたら、見方によっては、目指している市場を考えると、あなたの会社はまだまだ大きくないが、これを機にどんどんスケールアップできるんか?効率的に大きくなれるんか?いつか世界の人口は100億人を越えるんやが、大丈夫なんか?

 

 

はい、私たちはマーケットシェアを奪うのにフォーカスしています。今年の夏は、肉不足を補うためのまじの方法として私たちが存在感を発揮する絶好の機会だと考えています。私たちは夏の間アグレッシブな値下げを敢行して、いまよりももっともっと、動物肉の値段に近い値段を達成したいと考えています。Wholesaleマーケットで牛肉は一ポンド当たり$4.1ですが、それがリテールで売られて小売価格になると私たちは勝負できます。私たちはこの夏は多くの顧客を植物肉業界に取り込むいい機会になると考えています。

 

 

あなたは飽き飽きしているかもしれんが、こういう批判があるよな。ビヨンドミートは多くの化学物質や調味料、着色料を使っていて体に悪いと。ビヨンドミートのソーセージは普通のソーセージと比べて、脂肪や塩分などが断然少ないと思うんやが、そこら辺はどうや?批判は間違っとるやろ?

 

 

はい、その批判は私たちにとってもフラストレーティングです。私たちは私たちの植物肉の作り方に自信と誇りを持っています。作り方はクリーンで、興味のある人は是非私たちの施設に来てください、誰でも見ることができます。私たちはそこの部分で透明性が高いです。タンパク質を直接植物から取り出して、温めたり冷やしたり圧力をかけたりして筋肉のようにしていきます。それだけです。実際の肉の場合と比べてみてください。まず穀物を育ててそれを動物に与え、その動物から肉製品にするという間にはめちゃくちゃ多くのプロセスがあります。それぞれのプロセスをみて、どっちを好むか考えてみてほしいと思います。人々は自分が食べるものがどうやってできるのか知る権利があると思います。私たちは植物肉を作るプロセスに誇りを持っています。私たちは遺伝子組み換え植物は使いません。人工の調味料も使いません。私たちは、両親が子供に与えるのに何の心配もいらない製品を作っているのです。

 

 

なるほど。次に聞きたいんやが、四月のリテールからの需要は強かったのは知っとる。やけど、マクドナルドのCEOのChris Kempczinskiにインタビューしたときのことがひっかかっとるんや。わいはビヨンドミートのことを聞いたんや。彼はわいがビヨンドミートを好きなことを知っとるんや。製品も好きやし、このように帽子を持っとることもしっとるんや。

 

 

彼はわいがビヨンドミートの将来を信じとることを知っとるんや。そのうえで、その彼が言ったのは、自分たちのマクドナルドのシステムは、スケールが大事だと。私たちは趣味のようなことはやらないと。言葉通り、趣味(hobbies)と言ったんや。その後、スターバックスのKevin Jhonsonにインタビューしたら、彼はビヨンドミートとすごくいい関係にあるといったんや。なぜならば、ビヨンドミートは今後何十年かけて、環境保全のためにもなる、長期的視野で頑張っとると言うたからや。そうや!その通りや!趣味やと?冗談やないやろ!?情熱やろ!信念やろ!

 

 

ジム、どうもありがろう。情熱です。信念です。若い世代はわかっています。私たちが大学のキャンパスに行くと、そのリアクションは素晴らしいです。これからの世代は、このままのシステムが続かないことをよくわかっているんです。食肉工場に代わるシステムを持たなければいけないことをわかっているのです。決して趣味ではありません。マクドナルドも含めた大きなパートナーとも真剣にビジネスをしています。マクドナルドの試験販売は成功したと思いますし、まだまだグローバルなパートナーシップがどんどん増えていくと思います。

 

 

中国での、スターバックスとのジョイントベンチャーは、わいは中国でのスターバックスの売り上げを上げると思うとるで。そうやろ?

 

 

私はスターバックスとの事業にとてもエキサイトしています。私はスターバックスの、社会のためにいいことをし続けているところが大好きです。スターバックスだけでなく、他の多くの企業にとって、私たちの植物肉を使うことは、よりヘルシーで価値を与えると思っています。私たちの重要な次のステップは、コストを更に削減し続けることにトライして、動物肉より真に安い植物肉を大量に流通させることです。

 

 

今度お互い会う時は、売り上げがビリオンダラーを超えたときやな。頑張ってほしいで。趣味やないんやで!

 

 

今回はクレイマーの熱さがいつもよりでていました。

 

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