アメリカ発ーマカベェの米株取引

アメリカ在住マカベェがジム・クレーマーの発言等の米株情報をアップデートします。

アメリカ生活 景況 銘柄

【ジム・クレイマー】下落基調の中で買いに入れる四大テーマとその注目会社のCEOインタビュー!【Mad Money】

投稿日:

 

こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの9/9のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

今マーケットは下落基調で、今からマーケットに入る人はお金を失わずにはいられないと皆が思っとる。デルタ株の影響もあるし、Fedの動きも気になるで。わかるでわかるで。今は9月や。9月っていうのは株を持つには醜い月になりがちなんや。今日はダウは-0.43%、SP500は-0.46%、ナスダックは-0.25%と下落の日やったわけやが、もっと下がる可能性もあったと思っとるぐらいや。この、どんどん暗くなっていくマーケットにどうやって対処したらええんや?

 

わいにはどうすればええかという解決法があるで。大きなテーマで盛り上がっとる、そういう分野にある株を買うんや。そういう株はマーケットにつられて下がったら更に買っていけばええんや。この四日連続の下落基調の中、どのようなテーマがその下落基調を跳ね返せるパワーがあるのか?つられて下がったら買い増せるテーマは何なのか?COVIDで航空会社も予想を引き下げとる、そういう中でどういうテーマが買っていったら安全なのか?四つ上げてみようやないか。

 

一つ目はサイバーセキュリティー業界や。全てのものごとがよりネットワークにつながっていて、悪い輩が毎日どんどん賢くなる。そういう世の中でこの業界は輝き続けるで。二つ目は、Look Good, Fell Goodの会社や。セルフケアの会社や。昨日のSignet JewelersのCEOのインタビュー聞いたか? そして今日はUlta BeutyのCEOの話を聞くんや。三つ目は何でもデジタル化に関わるものや。

 

最後の四つ目はわいのお気に入りのマジカルな分野や。テクノロジーによるファイナンシャルのパワーアップや。手数料無料のトレードシステムもそうやし、クレジットスコアがいらなくなるほどの、AIがドライブする融資プラットフォームもそうやし、そして中でも革新的なのは古いアイディアを新しいテクノロジーで塗り替えとる、Buy Now Pay Laterの分野や。皆このシステムだとチャージなしに後払いができたりするんや。それの代表がAffirmと呼ばれる会社や。最近巨大なAmazonとのディールを発表して株価が爆上がりしたが、きょうたった今素晴らしい決算を発表してアフターアワーで株価が20%近くも上がっとるところや。株価はスカイロケットや。ということでCEOのMax LevchinにMad Moneyに来てもらったで。Maxよ、ようこそMad Moneyへ。良い決算おめでとう。

 

よんでくれてありがとうジム。

 

わいはアマゾンの話を聞きたかったんやが、やっぱりそれよりも発表したばかりの決算にわいは驚かされたんや。この数字って言うのはわいは2-3年後に予想しとった数字なんや。信じられんぐらいの売り上げのグロースや。なんで人々がこんなにアグレッシブにAffirmを使っているのか、その秘密を教えておくれ。

 

秘密はないんです。驚きもないんです。私たちの顧客が私たちのシステムを使う理由は、私たちのテクノロジーが優れているからです。私たちは消費者がすぐに物を手に入れられて、それでいて安全で快適に買い物ができて後からお金を払えばいい、そういう優れたシステムを作ったのです。私たちのパートナーである企業が多岐にわたるため、消費者の人の懐具合も買い物の額もまちまちですが、それに全て対応できるシステムを揃えています。消費者の人が私たちを選ぶのは、やはり私たちが安全とコントロールを提供しているからだと思います。Affirmを使ったらLate Feeはかからないということが浸透しましたし、あなたが支払いに使っている会社があなたをはじめから疑ったり敵意を持っていないということを知るのは消費者にとって大事なことでしょう。

 

Maxよ。例えばAmazonはめちゃめちゃ素晴らしいテクノロジー会社だよな。ウォルマートは無制限の資金力があるよな。ターゲットもショピファイもめちゃめちゃ素晴らしい会社や。なのになんでこれらの会社はあなたの会社のシステムのようなものを作れないんや?

 

そういうことを推測するのは得意ではありません。彼らは全部素晴らしい会社で、できるかできないかでいえばできるでしょう。ただ、私たちはとてもとてもこのシステムにフォーカスしている会社なのです。長い間に培った経験と知識と技術があります。どうやって正しくやったらいいのかを知っています。確かに私たちのやろうとしていることをやるのは簡単ではありません。多くのとてもとても賢い人たちと一緒にいくつもの難解なテクノロジーのパズルを解くようなものなのです。それでも多くの会社が失敗してきました。私たちが成功していたら、そことパートナーシップを結ぼうということになるのはある意味当然です。

 

Amazonとのディールで株価は跳ね上がったよな。この巨大企業にどのような交渉をしたのか聞かせてくれんか?どうやってディールをものにしたんや?

 

Amazonに限らず、小さな会社も含めて全ての他のパートナー企業と話をするときはいつも、腹を割って正直に話します。消費者と話すときもそうです。自分たちには何ができて何ができないのか。自分たちのシステムのいい点、悪い点。私たちに秘密の売り上げがないこと。私たちのシステムはこうやって動くんだ。そしてそれがどのようにパートナー企業と消費者に役に立つかを説明します。透明性を持って話をするのです。

 

さて、若者が、例えば大学生とか大学を出たてとかの人が、物を買いたいんやけれどお金がないということでクレジットーカードを使い、年率17%で借金をして買ったりして、延滞金もとられたりしとるわけやが、あなたのシステムはどうなっとるんや?

 

30年前から若者がお金が無い時に物を買う唯一の方法がクレジットカードを使うことでした。買い物をする人によってはLate Feeとはなにかわからずにクレジットカードを使う人もいます。私たちのシステムは、Late Feeがゼロといったらゼロなんです。どれだけ買い物をして、支払いがどれだけ残っているのかクリアに把握できます。なんでBuy Now Pay Laterが今これほど盛り上がっているのかと言うと、それは私たちのせいではありません。ただただ消費者が、クレジットカードとかよりもBuy Now Pay Laterのシステムの方が優れていると気づきだしたからなのです。

 

わいが大学生の時に聞いたのは、クレジットカード会社は商売でやっとって、デフォルトする人がいることを考えても17%の利率を課さざるを得ないという説明をしとったんや。40年たっても彼らは同じことをしとる。なぜあなたは高い金利を取る必要がないんや?

 

たぶん多くの、伝統的な大きな金融機関でおこっていることというのは、彼らはテクノロジーの恩恵をそれほど受けてないということです。私たちAffirmはエンジニアのような考え方をするのです。ゴールを設定するのです。その際のゴールとは、どうやったらエンドユーザー、消費者が喜ぶかということなんです。彼らが安全だと感じて責任感がある仕事だと感じて彼らに好まれるベストなシステムは何か。彼らのお金に対して正しいことをするシステムは何か。ゴールを、どうやったら利益を確保できるのかというところにおくのではなく、です。

 

そうなんやけど、CreditKarmaの調査によると、ちなみにCreditKarmaはIntuitが持っとるから確実にジョークの調査とかではない、真剣なものなんやが、その調査がi言っとるのは、アメリカの1/3のBuy Now Pay Laterのシステムを使っとるユーザーの支払いが遅れとるということなんや。これに関してはどう思う?

 

私たちは公開会社ですし、デフォルトがどれぐらいおこるかとか多くのデータを隠さず出していますが、その調査のようなことはありません。なぜなら私たちはとてもシリアスなアンダーライターで、お金が戻ってこないと思われる時はクレジットを出しません。この消費者は後払いがきちんとできるのかどうか、そこの判断が肝で、そう思われないような場合は自分たちのシステムはその消費者をサポートできないようになっています。私たちはLate Feeを課さないわけですから、もし消費者がとんずらしたらそれはそのまま私たちの会社の損失になります。だからこそ私たちはそこの目利きの部分を正しくやる必要性がとても大きくあって、そこのところのバランスが私たちのシステムのコアデザインのところなのです。とてもとても重要なところなのです。ということで、その調査の内容は、他のBuy Now Pay Laterの会社にはあてはまるかもしれませんが、Affirmにはあてはまりません。

 

今夜の決算の数字は素晴らしすぎて、やっぱりAmazon効果はすごいなと思いかけたんやが、まだAmazonの数字とか入ってないよな。Amazon Primeのビジネスの3-4%がとれるとしたらAffirmではどれぐらいの感じになるんや?

 

推測で物は言えないので、十分データが出揃ったらAmazonのビジネスの額を発表して、ガイダンスにも予想を含めれればと思いますが、今はそれができません。

 

しかし素晴らしい決算やったで。そして信頼できるあなたの人柄が出たインタビューで感謝するで。最も素晴らしいビジネスの一つをやっとると思うで。Max Levchinでした。

 

どうもありがとうジム。

 

 

Affirmは持っているので上がってうれしいです。

 

記事に価値を感じていただけた場合、Amazon JapanもしくはPayPal経由で投げ銭いただけると励みになります。

 

応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

米国株ランキング

-アメリカ生活, 景況, 銘柄
-

Copyright© アメリカ発ーマカベェの米株取引 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.