アメリカ発ーマカベェの米株取引

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【ジム・クレイマー】年末にかけて上がり続ける5大テーマとその注目銘柄!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの11/1のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

今日はダウは+0.26%、SP500は+0.18%、そしてナスダックは+0.63%と、またまた上昇の日になったで。さあ、10月が終わって11月になったで。わいらは約束の地についにたどり着いたんや。一年のシーズナルパターンでいろいろ言われとることがあるやろ。例えばセルインメイや。夏の間株式市場はあまり伸びんから、というものや。そういう意味で言うと11月というのは約束の地なんや。

 

今から年末にかけて、ウォール街が株式市場を愛する時期なんや。この時期にはいいセクターの株を買うと、その株は後ろを振り返らずに上がっていき、ちょっとした下落が全て買いの好機になったりするんや。今この時期と言うのは、勝者が「聖別-anointed」される時なんや。どういう意味かと言うと、大きな機関投資家が、この2021年何がワークして何がワークしてないかを決定して、年末までにワークしているものにのろうとする時なんや。一旦彼らが決定したら、彼らは粘り強くその株に乗り続けるんや。Fedがどうであれ、今週の雇用統計がどうであれ、や。

 

ということで、ここから年末まで、ベストなセクターに投資をして利益を上げるんや。今回はわいが年末までに上がる5大テーマとその注目銘柄を言っていくで。この5大テーマを止めることはできないんや。わいの「聖別」されたリストをお届けするで。誰も見たことがないリストや。

 

第一のテーマは車の現在と未来や。今日のON Semiconductorの決算は心から素晴らしいと思う数字やったで。その決算をうけて株価は14.4%も上がったんや。CEOのHassane El-Khouryは現在進行形の車の進化について語ったんや。自動化や安全性強化や再生可能エネルギーの利用、これらは全て大きなメガトレンドや。こういうことはFedの動きとか関係がないで。ハウジング分野みたいに、金利が上がることがマイナスに直接跳ね返ってくるような、そういうものじゃないで。ハウジング分野は選ばれてないんや。車分野が選ばれとるんや。この分野は上にいくばかりやで。

 

他の分野はワシントンの動向を気にせんとあかんが、電気自動車の分野はバイデン政権からのサポートがあるんや。環境に優しいからな。明らかな電気自動車の勝者はTeslaや。今日もどんどん上がったんやで。$1200を超えとるんや。電気自動車プレイで最もストレートフォワードなのがTesla株や。もしかしたらLucidとかもええかもしれんが、やけどリアルにスティックするんや。どの会社が一番電気自動車を作っとるんや?Teslaや。

 

さっき言うたようにON Semiconductorは好調で、車載半導体の分野で活躍しとる。そしてわいはNXP Semiも好きやで。決算発表があったばかりで、結果はええものと悪いもののミックスやったが、やけどガイダンスも手堅かったし、株価が下がるなら買いやと思うで。しかしON SemiのカンファレンスコールでCEOが言うとったのは、今皆が車を買いたくなるのは電気自動車やと言うたんや。これはアメージングなことやで。

 

今のこういう状況はFordにとってええ状況なんや。CEOのJim FarleyはアイコニックなF150のピックアップトラックを含めてどんどん電気自動車化していっとるんや。Fordはわいのファンドで最も大きなポジションの一つや。なぜならわいはFordをそれほどまでに強く信じとるからや。ボーナスプレイとしてRivianをあげとくで。Amazonに支援されとるEV会社でもうちょっとで上場予定や。600億ドルぐらいのバリュエーションになると言われとるが、それは低すぎるんやないかと思うで。

 

年末までに上がり続けるやろう第二のテーマは、環境や。森林とかのことじゃないで。気候変動を止めようとする試みのことや。いろいろな理由から多くの会社がとにかくカーボンフットプリントを減らそうと躍起になっとるんや。やからわいらは再生可能エネルギープレイを支持せんとあかんのや。わいは水素燃料電池の大きなビリーバーやで。まだまだ時期尚早かもしれんくて安価でグリーン水素を作るのが難しいことはわかっとるんやが、やけどPlug Powerが水素燃料電池をやっとって、今日株価がブレイクアウトしたんや。9%近くも上がったんやで。まだまだ来週の決算を見てみんことには何とも言えんが、そしてまだまだこのストーリーは売り上げベースで、利益ベースではないんやが、やけどわいは年末まで上がると思うんや。

 

あと一つ上げたいのがEnphaseや。わいはこの会社のことをここまで十分に語ってこんかった。これは住宅用太陽光のジャガーノートや。先月実に54%も上がったんやで。わいはシンプルなアイディアを探しとるシンプルな男や。やから太陽光の食物連鎖の下の方に食指は動かんで。First Solarとかやなくて、Enphaseや。Teslaの次に今「聖別」されとる会社や。

 

第三のテーマはメタバースや。Facebookが、いや、Metaがメタバースに注力すると大々的に発表した後、若者が批判的やったのは知っとる。懐疑的な人はいっぱいおるやろう。やけどわいはそこら辺の若者より若いんや。ウォール街はまだメタバースのアイディアを十分に咀嚼できてないと思うが、それでもMetaは今株価がどんどん上がっとるんや。繰り返すがわいはシンプルな男なんや。シンプルなテーマを探しとるんや。メタバースに必要なのはNvidiaのハイエンドチップや。そしてあと一つ上げるのはUnityや。メタバース・キッカーや。わいは少なくともあと2カ月は上がり続けると思うで。わいはベスト中のベスト中のベストを上げとるんや。第二位はいらんのや。

 

第四のテーマはクラウドや。もう言うまでもないやろう。銘柄としてはさっきと被っとるNvidiaとあとはAMDの半導体二社や。ちなみにAMDはダウングレードされたが株価は上がっとる。強いで。MicrosoftはAzureがあるし、Salesforceはこのごろどんどん上がっとるし、Adobeで皆クリエイティブになるし、あとはSnowflakeでアナリティクスをやるんや。

 

最後の第五のテーマは最も退屈なベーシックなやつやが、エネルギーや。もしここからエネルギー価格が下がっても機関投資家はエネルギー株を買うやろう。わいは年末までに石油価格が$60になるとは思わんで。配当を狙うならChevronや。配当もグロースもというんやったらPioneer Natural ResourcesかDevonや。

 

結論やが、わいはここ16年間、いつもこの時期に、ここから上にいく銘柄を言うんやが、これが皆に好評なんや。今あげた五大テーマとその銘柄達をみて、是非それぞれのホームワークをして考えてみてほしいで。そして是非この5大テーマに年末までのってみてほしいんや。

 

 

ここからもぐいぐい上がるといいですね。

 

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