アメリカ発ーマカベェの米株取引

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【ジム・クレイマー】グロース株のショッピングリストは準備し続けるんや!注目グロース10銘柄!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの12/6のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

先週わいはマーケットは売られすぎレベルやと言うたやろ。センチメントがネガティブすぎる、と。今日はマーケットはリバウンドしたで。ダウは+1.87%、SP500は+1.17%、そしてナスダックは+0.93%やったで。これは売られすぎからのバウンスの教科書的な動きや。この前も言うたやろ。センチメントにマーケットが支配されとるんや。やけどセンチメントだけではあかんで。わいらは何かリアルなものがいるんや。

 

今朝の朝早く、マーケットはめちゃめちゃ売られとったんや。今日はあかん日になるかと思ったんや。投資家はナスダックを可能な限り下落させようとしとるかのような動きやったんや。やけどその動きのボリュームは大きくなかったんや。やけど5-6AMのコメンテーターのしゃべりようといったら、めちゃめちゃマーケットにネガティブな言い方で、それがマーケットの下落を印象付けてしまったんや。Appleだけは市場が開いた時株価が跳ねとったが、その他のテクノロジー株はひどいものやったんや。

 

わいはこのひどい動きが理解できんかったんや。やから9AMの番組で言うたのは、マーケットは三つによって動かされとるということや。決算とFedとCOVIDや。そして明らかにその中で決算が無視されとる。Fedは先週十分しゃべったやろ。もうしゃべり終えたやろ。そして残りはCOVIDなんやが、わいは週末更に悪いオミクロン株のニュースが出るかと身構えとったんやが、そうやなかったやろ。むしろポジティブや。今のところは、やけど、ここのところ強調しときたいけど、今のところは、やけど、今のところオミクロン株に特別なことはないんや。どんどん広がっとるが、デルタ株とかと比べても症状は軽いんやないかという話なんや。オミクロン株に対する恐怖がここまでの下落に寄与しとったんなら、今マーケットは上がってしかるべきや。

 

そしてそれが今日のマーケットで見れたことやったんや。ここで言うときたいが、プレマーケットの動きを見て早合点するんやないで。常にマーケットが開いてからのリアルなアクションを見るんやで。ボリュームが大きな動きの方が操作されとるという感じが少ないんやからな。今日のマーケットのリーダーは複数あったんやが、まず輸送部門やったな。コマースが加速しとるからそれを支える輸送業界もホットなんや。そして銀行や。ローンは拡大しとるし金利のこれからの上昇はプラスや。WFCは+2.22%や。JPMは+1.18%、BACは+0.64%や。これが上がるということは経済が堅調で、マーケットは金利上昇を飲み込めるということでもあるんや。この二部門が揃うことは珍しいんやが、これが揃った時は他部門にも波及する動きになるんや。

 

オミクロン株の脅威が今のところ警戒したほどやないんやないかということで、旅行やレジャー株も軒並み上がったんや。MARは+4.48%、DALは+6%、UALは+8.32%、LUVは+2.89%や。COVIDはアクセプタブルなリスクやととらえられとる動きや。大事なのは感染率というよりは重症化率、死亡率なんや。そういう意味ではCOVIDはこれからも広まるかもしれんが、ロックダウンはないやろうと思われて今日の動きになっとるんや。ということで、センチメントや。まさにセンチメントが改善しとるんや。

 

このポジティブさはいつまで続くんや。わいは金曜日までは、この好調さをストップさせる要因としては今のところわいのカレンダーには見当たらんで。金曜日はCPIの発表があるんや。その数字はレッドホットになると思うから、それがどうなるかやな。そこまではでも、好調なままやないかな。

 

さて、CNBC Next Generation 50 indexというのがあるんやが、これは50の会社の株価から算出されたものなんや。そして選ばれた50の会社というのは、次世代の、ミレニアル世代やZ世代にとってキーとなる製品やサービスを提供しとってこれからもぐいぐい来るであろう会社なんや。このリストは素晴らしいんや。若者同士が話題にしとる会社たちや。是非皆にも好きになってもらいたいんや。この50の会社の中から、わいのお気に入りの10銘柄を言いたいと思うんや。より成熟しとるシニア・グロース株と、まだそこまでは成熟してないがより高いリスクかもしれんがより大きなリターンが見込めるジュニア・グロース株の二つにわけて、それぞれ5つずつわいの注目銘柄を挙げたいんや。

 

シニア・グロース株の一つ目はやはりAmazonや。世界でベストのリテールだからじゃないで。クラウドのAmazon Web Servicesがますますデジタルされていく世の中にどんどん組み込まれていくやろう。わいはAlexaを好きやし、Amazon Primeのシステムも好きや。あと利益の高い広告ビジネスも成長のサインが出とるんや。二つ目はAlphabetや。検索の世界はGoogleが支配しとる。Google Cloudはこの会社に成長をこれからも与えると思うんや。Google Cloudが離陸するのに注目するんや。三つ目はTeslaや。輸送や移動手段の電気化というのは若者世代の巨大なテーマや。EV業界ではTeslaのみがそのスケール化に成功しとるんや。スケールがキーワードなんや。太刀打ちできる競争相手は出てきてない状態や。株価が下がって来とるがわいは気にせんで。わいはまだまだアップサイドがあると思うで。

 

シニア・グロース株の四つ目はPalo Alto Networksや。サイバーセキュリティーは今最もええストーリーを持っとる業界の一つやと思うで。ハイブリッドワークの環境にパーフェクトにフィットするのがサイバーセキュリティー会社なんや。パンデミックを克服してもその必要性は大きくこそなれ消えることはないで。CEOのNikesh Aloraはこの会社をパワーハウスに変えたんや。今日株価が下がっとるが、こういうええ株はめったに買い場がくるもんやないで。この下落は買いの好機や。五つ目はAppleや。iPhone 13の需要が弱いということが言われとったりするが、そしてそれはそうかもしれんが、わいは若い世代、ミレニアル世代におけるアップルという会社のブランド力によりフォーカスしたいんや。巨大なブランド力は長期に渡る大きな追い風なんや。アップル製品に対する支持と信頼は短期間で変わるものではないで。

 

つぎにジュニア・グロース株に移るが、こっちのほうが面白いんや。より小さいからうまくいったら伸びしろがでかいんや。やけど五つ選ぶのはタフなんや。なぜならこのジュニア・グロースの株は今大きく下落しとるからや。やけどその中でも長期で考えたら光っとる銘柄があるんや。一つ目はRobloxや。オンラインゲーミングのプラットフォーム会社やが、若者世代に人気や。彼ら自身のゲームを作ることができるし、それを友達と楽しむことができるんや。この会社はメタバースの発明者の一つや。パンデミック時代に膨れ上がった人気は長持ちすると思うで。わいはCEOのDavid Baszuckiのビッグファンで、この株が落ちたら買いの好機やと思うで。二つ目はEstyや。このeコマースのマーケットプレイスは、プラットフォームに依存したくない売り手に人気なんや。若者は売り手ともつながりたくて、このプラットフォームはそういう意味でも素晴らしいんや。株価は上下動が激しいかもしれんから、スムーズな上がりを取りたい人は、株は買わん方がええかもしれんけどな。

 

三つ目はAirbnbや。素晴らしい経営陣でテクノロジーの進歩が素晴らしくて、競争相手よりもどんどん先をいくんや。この点はまだまだ認知されてないと思うで。あと、今はCOVIDで興味深い時や。オミクロン株が広まっとるからな。皆大きなホテルに泊まるのを躊躇する時もAirbnbはええんやで。四つ目はEnphase Energyや。ソーラー産業用のマイクロインバータの会社や。この会社はわいが長期で持っといてええと思う唯一のソーラー銘柄や。唯一やで。そして最後の5つ目やが、わいはフィンテックを一つ入れたいんや。Upstartも50のリストにはあって素晴らしいと思うが、ここはAffirmを選びたいで。どんどんポピュラーになっていくBNPLのリーダーや。Amazonともパートナーシップを結んどし、CEOのMax Levchinは素晴らしいんや。彼は既存の金融システムを破壊してより透明性の高い、皆に手の届く、隠されたフィーのないビジネスをすると言うたんや。

 

これらのグロース株は最も早く成長しとるかって?答えはNoや。やけどTAM、Total Addressable Marketと顧客からの人気度を考えると、このリストは強力なんや。グロース株には厳しい地合いが続いとったが、遅かれ早かれこのセクターローテーションは終わるんや。そういう時のためにもあなたのグロース株のショッピングリストは準備し続けるんや。

 

 

グロース株の株価は戻るでしょうか。

 

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